屈曲してるね。

そうだこの日記は携帯からもポストできるんだった。

菜の花の美しい花、あれは花が咲いていなくても「菜の花」であり、でも「菜の花が咲いた」であり、「菜の花の花」でもなければ、「菜」でもない宙ぶらりんな存在(構造から脱していると人は言う)なのだが、汚らしくて変な銅像の横にたくさんさいていたので近くを通るフリをしてサッとかいでみたらヨダレみたいな匂いがしてくさかったし。
しがない駅なのに東京だから四条河原町ぐらい混んでる。シガニーウィーバー チャカカーン。プーサンみたいに上半身だけ服を着せられた黒い犬(ブルドッグ)が街をあるかされていて、本当は全裸でいたのに誰かが服を着させ始めたことによって「全裸」という概念が発生してしまった、さらにおかしなことに、上半身だけ着ているヤツは下半身を丸出しにしていることに意味が付いてしまっている、つまりヤツは服を着ることを知っているのに敢えて丸出しにしているという目で見られるべきなのだ論理的には。しかし、やつらの「カラダ」は意識の存在する身体ではなく、もの、印、シンボルだと思われているから、休日に犬を引くことは豊かで愛に溢れた生活のシンボルだから、下半身出していても大丈夫。

大丈夫な世界。

バスキアのシンボル王冠が、スクランブルの脇の支柱にしっかりと刻み込まれている。ギャラリーだと思っていたとけろが、美容院だったりする。ここは裸じゃだめだけど、裸でも大丈夫な世界。