Route Takahara Root

街に出て家に戻るときはだいたい高原通りというしがない通りを根元から根元までぶっ飛ばす。本日も古本屋帰りに漕いでいたら、携帯に珍しく電話が入り、何事かと取ると着信拒否しておいたはずの中華屋から図らずも採用のお電話。丁重にお断りする。あいかわらず向こうのおっさんの態度はかなり悪い。まあよいのだ。善行堂という本屋でまた積んでおくための本ばかり買う。色川武大狂人日記などが掘り出しもの。この前来た友人に本をだいぶ持って行かれてしまったので、よしとするか。魯迅狂人日記も持って行かれた気がするし。プラトーンカッコーの巣の上で、たみおのしあわせ、等の映画を見る。感想を書く気力なし。