本もって街に出りゃいいじゃん

なにせすぐ忘れるもんだから思いついたメロディをリズムボックスに録音しはじめるが、ついつい目をつむりながらレゾナンスやカットオフのツマミをいじくりまわし、昼飯を食べるのも忘れる。そんなことでは意味が無い。リズムボックスはリズムボックスとして使ったほうが絶対いいと感じた。
先輩の家へお邪魔して、パワプロをやる。なんだか最近のパワプロペナントレースサカつく的に楽しむのが旬らしい。先輩は夜の8時頃に突然ぼそっと「彼女と別れたんですよ」的なことを言った。その瞬間ぼくは多分ものすごく変な顔をしていただろうと思う。何か僕から質問したらいいのか悪いのかよくないのかわからなくなってしまったので、そのままパワプロをつづけた。先輩はカープをプロデュースしていたが、ずっとビリだった。僕の横浜は、トップと15ゲーム差の3位でプレーオフに進出したが負けた。
たくさん文字を書いたら、言葉を考えるのがつらい。言葉は枯れるものだということに気付く。サプリメント的に小説が読みたい。戦場でのレーションのようなのもよし、真夏のポカリスエットのようなのもよし、文字でオーバードーズするもよし。はぎ書房という良い店を見つけた。店主のラウンドのメガネといい、ベルベットアンダーグラウンドという選曲といい、何ともいえない店。キーとなる97〜99年の音楽誌が充実していた。おそらく偶然だろう。偶然を味方にする店はいい店だ。
知り合いから小包と手紙がとどく。南の島のおみやげらしい。包装からすごくいいにおいがする。
ずっと広末涼子と誕生日が一緒だと思ってたけど、スチャダラのアニとも一緒みたいだ。