黒猫や、的

ジェンダー論入門というゼミの門をたたいてみたのだが、叩いた瞬間吹っ飛ばされて首しか残らないぐらいの地雷だった。その後僕は首だけで中に入り込んでしまったのだけれど。ジェンダー論をやっている人たちは、セクハラをしないように極力注意している人々の健気な心がけに対してどのようなコメントをするのかとても楽しみだ。僕がセロリを嫌いな理由と、彼らが性を嫌う理由は突き詰めなくても結局おなじところに行き着くのだろう。性に対して違和感を感じるならば「死んではいけない」という究極の命題に対しても違和感を感じるべきだと思う。「命を捨てて生きるぜ へっへへい」という歌詞を昨日見た映画の中で浅野忠信が歌っていた。