一曲目から11分もあるという頭でっかちな構成が好きだ。

昼寝をしすぎて髪を切りに行きそびれる。
本や漫画のせいで勉強をしそびれる。
Stone rosesはセカンドもなかなかいいじゃないかと朝着替えながら聴いてて思った。レニの職人的な仕事は変わらずに、マニのベースラインは少しおとなしめだがその分粘っこくなっていて、おそらくリッケンバッカーから鞍替えしたからだと思うけれど、ジョン・スクワイアの香りづけはガラッと華やかに王道を行き、ピンクのストラトキャスターからオレンジから赤にかけてグラデーションしているレスポールに持ち替えたその色が見え、サリンジャーの小説がnine storiesならイアンの歌詞はそれを見下ろすten storiesなのである。録音も良くなってるし。ただ、ちょっと曲がバラバラ。そりゃ6年かけて作ったんだから仕方ないか。
ガープの世界の冒頭にざっと目を通して、皮肉がすごいヴォネガットに似ていると感じた。ただ、ヴォネガットよりももっと現実味を帯びた皮肉だ。なんとなく読み出したらなんとなくは止まらなくなるプロットは受験生にとっては非常に良くない。
明日からモチベーションを上げるために何を勉強したか再び書き出していこうと思う。