センター試験その後

朝、電車の中で化学の教科書を見返しながらマルクス主義唯物史観を批判する人は結婚相手を顔で決める資格はないのではないかとか、そういうくだらないことをふと思いついて、あーちょっと晴れてきたなあと外を見ながら考えていたら突然イヤホンが断線し、下駄の鼻緒が切れると・・・、的なものを感じて、だいぶ昔に祖父の葬式で「今年の夏に40年来育ててきたぬか床が腐ったのよね」と祖母がつぶやいていたことを思い出した。

数1A 97
数2B 66
化学 88

言い訳コーナー:1Aは満点だと思ってたら、帰り道、見晴らしのいい丘の頂上に差し掛かったころにて友達にひっかけ問題のようなものがあったことを知らされる。2Bはルート20を4ルート5にしたせいで7点落としたりなんだり、いつものダメさ加減が出る。化学は直して間違えたのが一問、問題文読み間違いが一問、その他一問ミス。

全体を振り返って:受験した同じ部屋にいつもの僕のくだらない話に付き合ってくれる友人がいて、ほんとに助かったと思う。休み時間にさくらももこが実践してるらしい飲尿健康法の話とか、エスキモーがかじかんだ手を直す方法だとかについて話し合っていたのだが、そういうリラックスした雰囲気のおかげで大失敗せずに済んだ。いや重ね重ね。私立高校から難関大学にたくさん受かるのは、みんなで受けに行ってその会場の雰囲気を呑んでしまうというところに一つ所以があるのではないかと、数2Bを解きながら思った。京大では一人なので、その辺どうしようか。やっぱ夏目漱石に頼ろうか。

結局この採点があってると、
総得点 741/850 得点率87% うーん成功ではないというところ。
二次換算 218/250  

合格最低点が455〜480だとすると二次で240〜260が最低ラインになってくる。
目標を280点に設定すると、英語120/150  国語80/150  数学40/100  世界史40/50 英作文でどれだけ失点しないか。数学でなんとか2完+アルファまで持っていけるか。古文で50点に限りなく近い点が取れるかどうか。その辺がカギを握りそう。とりあえず今日は休みます。