問題がちゃんちゃらおかしいわけよ。

いや、朝に引き続き憤慨しておるよ。青パックの国語の問題にね。一気に勉強する気が失せて夜の勉強時間を棒に振ったよ。コーヒー飲んでもテレビで広末涼子の顔ながめても風呂上りにコーヒー牛乳飲んでも憤慨は収まらなかったよ。別に問題が悪かったことに対して憤慨してるわけじゃなくて、憤慨させるような問題だったことに対して憤慨しておるよ。結局同じことだけどね。
まずあえて似たような選択肢作ってはずそうとしてる部分に関して、「限定」することで正解からはずすのではなく、「包括」することで正解からはずそうとしちゃってるから、結局正解という選択肢が多数あったこと。しかも解説読んだら作った人が完全に思い込みで作ってる感じで、数人で吟味をしてないということが明るみに出てしまってるよ。金返せよ。
それから芥川の小説に関してはあれは芥川のプロパガンダだから(それも最初の一段落で新渡戸稲造批判ってわかっちゃう、高校生が夏目漱石のまねをして失敗したみたいなへたくそな構成、おそらく芥川自身もほじくり返してほしくないと思っていることだろう。)小説と呼べるかどうかは疑問だよ。あれは一見小説のようで語り手が論理ではなくて芥川の感情っていうところがミソだから小説ではないと思うよ。小説は論理を感情で説明するもので、論説は感情を論理で説明するものだからあれを小説と呼べるかどうかは疑問だよ。ちゃんちゃらおかしいよ。
それから漢文、というか物語の整合性に関してここで問題。主人公に何某の官職に就けという辞令が下りました→浮かれて市井で酒を飲みまくいました→勢いで辞令の紙をなくしました→辞令の紙をなくしたということを出立の日になってから見送りにきた友人に打ち明けました→友人ビックリ→主人公は「命焉爾」と言いました。 さてここで「命焉爾」とは次の二つのうちどっちの意味でしょうか。「これも運命だよ」「命令が下ったという事実さえあれば紙など必要ない」 たぶんネタ本の解説かなんかに載ってたほうを答えにしてるんだろうけど、後者みたいな回答も考えられるってことをどうして吟味してないんだ。これ東大模試とかの記述問題で出したら絶対後者の訳を書く人が続出すると思うんだけど。あー釈然としないな。

一応青パック点数まとめ
数1A 80
数2B 86
英語 194 リスニング 46
国語 147
日史 89
化学 80
二次換算212/250
国語でこんだけ失敗してもぎりぎり許容範囲内に収まったのは数学が伸びてきたおかげか。うちで夕焼けとか見ながらリラックスしてやったからかもしれないけど。