確かにジョンレノンの顔を見てるとなんだかむかつく

もし顔がむかつくから殺したというならば、殺した人の気持ちがわからなくもない。
それは、新聞でイスラエル軍ガザ地区進行の話を読んだときに腹が立つ理由になんとなく似ている。何かを攻撃する事は、何か大事なものがあるという事の裏返しだから、たとえばそれが自分だったりするので、それは「命大事に」という教科書的文言に全く矛盾しないのではないか。なぜならば命の尊重とは欲望の尊重だからである。欲望の尊重されない命はそれこそ魂の牢獄的な生き地獄ではないか。だから、イスラエル軍の兵士はこのミサイル一発でアラブ人の美人さんを数人ぶっ殺してしまうかもしれないなどという事は考えないし、ハマスの青年はこのミサイル一発でイスラエル人の美人さんが美人さんでなくなってしまうかもしれないなどということは一切考えないのだ。
ジョンレノンはもう自分の命とか別にどうでもよかったんだろう。愛も物も全て欲しいものをままにできてしまったから。特に大事なものは思いつかなかったのだろう。だから他人を攻撃する人の気持ちがわからなかったのだきっと。人の気持ちがわからない子だったのだ。そういう子は幼稚園や小学校の先生にしかられるべきだ。
今日も朝終わりかけ。