未だに床屋やコックになってもいいと思っている。

スキーの夢を見る。まったく見知らぬ人を知り合いだと思ってリフトの上で懐かしげにしゃべっていたのだが、起きてから思い返すと誰だったんだあれ。なんだったんだあの思い出バナシ。誰かがリフトの横にエスカレーターをつくっていて、みんなそこを使っていた。スキー場ってのは位置エネルギーに対して金を払う場所なのだと気づく。位置エネルギーについて小学校の頃に先生が「上にある方がエネルギーがあるのよ」っていうおおざっぱな教え方をしてくれたけれど、アルゼンチンでは下なわけで、要するに重力なんだねっていうところでスキー板がボロボロになっているのを確認してまずいなぁと思った瞬間起きた。夢の中で僕はとてもスキーがうまくて、池を飛び越えたりしていてすごく楽しかった。池に落ちても全然冷たくなかった。

追記:見つけたっ! 2年ぐらい探してた曲についにたどりついた。

Heykens' Serenade (Ständchen,op.21-1)