張学良について

西安事件の立役者として有名だが、その後蒋介石に軟禁されて闇に葬り去られていた張学良が2001年まで生きていた事を知る。昭和史や現代中国史を語る上で彼の立ち位置、考え方は参考になるんじゃないかと思う。対立よりも折衷と統一を重視する姿勢と手腕を発揮していたら、今ごろ中国は恐ろしい国になっていたかもしれない。少し若すぎたのかな。
それにしても悲惨で不憫な人生だ。おそらく能力のある人だっただろうのに。「私は家の仇と国難を併せ持つ者。抗日の点で人後に落ちるものではない。」と言っているのもうなずける。

それからLove Parade というドイツの巨大レイヴも興味深い。シベリア鉄道で北京もしくはウラジオストクからモスクワに行ってヨーロッパ抜けるという計画を立てているのだが、ターミナルをドイツのLove Paradeに設定しても良いかもしれない。でも燃料高騰で旅費は大変な事になってるんだろうなぁ。