東大受ける人へ英語に関してちっとも耳よりでない情報

今日塾で知った事。
さっき書いた慶応の1999年の環境情報の英語の問題に関して、実は同年の東大の後期の論文入試で全く同じ文章が出ていた。奇跡的なバッティングである。きっとその年どっかの専門誌に載って注目を浴びた論文だったのだろう。もちろん問題形式は全く異なっているのだが、興味深い事に、慶応の方の問題文(おそらく原文そのまま)と、ところどころ文章中の単語が違っている。端的に言えば意図的に易しい語彙レベルに直されている。例えば一文目からinordinate→strong とか。東大は語彙力(知識)を問うているのではないという事を如実に示している。教師いわく、東大は高校の教科書に載っている単語のレベルで問題を作ろうとしているらしい。という情報。京大もそうであれ。