良くないことは書かない事にしていいのか。いい。

ピチカートファイブのアルバムが聴きながらテトリスをやってもスコアが上がらないどころか、むしろイライラするやつだったので、がっかりする。ピチカートファイブにボーカルはいらないと思う。凝った歌メロをつけるもんだから曲が逆にワンパターンに聴こえる。ワンパターンさと小ネタの絡みが小西康陽のいいところでもあるが。彼は1974年以降の音楽を聴かないらしい。嘘つけ。
一緒に借りたサニーデイサービスのラブアルバムのイライラ度も最高潮だった。脱渋谷系した後のサニーデイはなんとなく性に合わない。演奏の粗が味にならなくなってしまったからかもしれない。「恋は桃色」のダブを意識したカバーは最高だと思うけど。

何かの悪口を書くと、むしろ好きな人がその言葉を検索したときに引っかかって見てしまい、不快な思いをさせる事に今更気づいた。やめようと思う。

今日現代文の試験の文章を読んで気づいた事:欧米では音楽や演劇の学科や学部が大学に設置されているのは標準的なことだけれども、日本の大学では芸術関係の学部が全くない。その理由は元をたどれば、「芸能」に対する考え方の違いにあるということ。中世ヨーロッパではキリスト教僧の一般教養科目として音楽があったのに対して、日本において芸能に携わるものは「かぶき者」つまり被差別民だったわけだ。今じゃそんな事は全然ないみたいだ。